感想文

天下のジャニーズだって、アイドルになるために生まれてきた子も、偶然アイドルになった子もいるけど、でも、みんな普通の男の子じゃないですか。

でも颯くんはその普通じゃない。ちょっと変わってる子って言われたりもするけど、天性の才能と、努力の才能が飛び抜けてる。


この前、退所したって知った。
すごいすごいすごい悲しくて、でもなぜか冷静で、Twitterから離れられなくて、人の呟き見てたら泣けてきて、それでも干されすぎてていなくなった感じが分からなくて、でも雑誌に載ってないとやっぱり寂しくて

寂しい悲しいはもちろん、"悔しい"が大きかった。

自分の言葉じゃ気持ちを表せないから色々リツイートしたり、いいねじゃねえよって思いながらも勝手に共感したツイートにハート押したりして


セクシーゾーンのデビュー曲で、ヘッドスピンをする少年を見た。その時の感想といえば
「回ってる…こっちに目がいくわ(笑)」

そのあと私が彼を好きになって、ヘッドスピンをしなくても彼に目を向けることになるとは。

担当になった経緯は詳しくは覚えていない。
たぶん、ただかっこよかったから。顔はもちろん、パフォーマンスが、ストイックなところが、なんでもできちゃうところが。
若いのに、こんなにすごい人がいるんだ!って颯くんを知るたびに感じた。

それまでほとんど無趣味だったけど、颯くんを知ってから毎日が本当に明るかった。
颯くんのことを知るのが楽しみで、そのために毎日頑張れた。
現場に行きやすい大学に行きたい!!って、志望校のランクを上げた。


ライブも、少クラも滝チャンも、ジュニランもガムシャラも、スマスマもドラマもCMも、雑誌も、コンサートのレポでさえも。その他にも颯くんのJr活動をたーくさん見れてよかった。

岸くんのことを大好きな颯くん、感情豊かな颯くん、真面目なのか変人なのか分からない颯くん、ピアノ弾いたりギター弾いたりできる颯くん、叱られる力を鍛えるためとか上手に話すための本を読んでる颯くん、俺コンって言われちゃう颯くん、麦茶とカウアンの話しかしない颯くん、、、、、まだまだ書きたいことがありすぎる。

颯くんがいれば十分だから私はどの組み合わせにも特にこだわりは無いけれど、と、いいつつ、セクバが大好きで大好きでたまらない。
夢と希望しかないステージが、世界中の何よりもキラキラしていた。
何かのためとかじゃなくて、デビューがどうとか関係無しに、みんながただ一生懸命にパフォーマンスする姿が輝きすぎていた。大好きで仕方がなかった。
当時よく歌っていたYa-Ya-yahの、特にHA・RU・NA・TSU・A・KI・FU・YUと、セクボのDon't Stop Sexy Boyz!を聞くと泣きそうになる。歌詞が痛いほどに響く。 

岸颯は別に仲良しでも何でもなくて(と、感じた)、ただの同僚なのに、それなのにシンメで踊ったときの圧倒的なオーラが好きだった。
特別思い入れがあるわけではない私でも、解消後もシンメになったときは嬉しかったし、凄いと思ったし、かっこよかった。これが最後…と何度も思った。
ただ、シンメの位置で踊ること、それだけで良かった。
でも、岸颯が大好きなのって颯担のエゴだと思っていて、引け目を感じていた。だって、岸くんには今、ホームがあるから。岸颯岸颯って騒いだり懐古したりするのを、快く思わない人だっているだろうから。

だから基本的に颯くんがいればそれでよかった。
たじーがいなくなったときはシンメとか立ち位置とかどうなるんだろうって、カウアンが退所したときは一緒にいなくなったら(そんなはずないと思ってるのに)どうしようって、颯くんのことばかり心配してしまった。

でもね、嶺亜くんがいつも、いつまでも仲良くしてくれてるのを見てとっても嬉しかった。救いだった。本当にありがたかった。ふうれあ、嶺亜くん大好きだよ。
今月の雑誌でも颯くんの話をしてくれてありがとう。


みんなが慌ててフリと位置を覚えてる中、おにぎり食べながら英語の勉強してた颯くん。
なんでもさらっとこなす、って羨ましがられる颯くん。
雑誌でみじゅきにヒーローって言われる颯くん。
天才ぶりが分かるエピソードが大好きだった。レポで褒められてるのが嬉しかった。 

これは私だけかもしれないけど、「颯くん」って多くの人がくん付けで呼んでくれるのが好きだった。

中には颯くんのこと嫌いなジャニヲタもいるのかもしれないけど、颯くんの才能はみんな認めてると思う。だって才能が溢れてるもん。
今も、Jr.の誰よりも才能があると思っている。

1回1回のステージが、自分の未来を作っていくんだと自覚ながら踊っている、と発言した颯くん。才能がある上に、努力も怠らない。なんて謙虚なのだろう。

パフォーマンスを見たいって思ったのはきみだけ。他の現場行ったりもしたけど、引きこまれるということがなくて。早く颯くんのパフォーマンスを見たいって思ってた。

でもいつも努力してきて、これ以上何を努力すればいいのか分からない颯くんもいたように思う。ネガティブなことは書きたくないけど、この踊り方、好きじゃないって思ったこともあった。
ユニットばかりが推される時代。どんどん下げられていく中ユニットなしで戦うのは、どう考えても不利だった。
どうして推してくれないの?って、ファンであるわたしがつらかった。それ以上に本人はもどかしかっただろう。

不思議なことに今までキラキラして見てたジャニーズの世界に対して、そう思えなくなった。
?? 
いや、本当に輝いて見えていたか、と聞かれたら違うかも。颯くんがいつでも光源だから。

颯くんがいない少クラもコンサートも、雑誌でさえも、悲しくなるから見たくない。ゴタゴタを何度も見ているから、じむしょのことは好きじゃないし。もしかしたら、飼い殺しにされるよりましって考えたのかな。

どなたかが呟いていたけれど、絶望感そのものだな。何をどう頑張ったって、どうせ上の人間の意向だし

ほんとはまだまだ見ていたい。辞めるなんて早すぎる。19歳の誕生日もお祝いしたい。ほんとはね。

ジャニーズJr.の髙橋颯くんが大好きだったんです。彼がジャニーズだから、あの特別な世界にいるから好きなのかなって考えた。
でも、違う。颯くんだから好きなのだ。


颯くんの決断だから、他人が何を言うことじゃないから、だからこれからも応援してる。
もし芸能活動続けるなら、世界一になってね。ジャニーズなんかと比べられないくらい。君ならなれるよ。

この先どうするかは分からないけど、
もし、芸能界に戻ってきたときは教えてね。

ふうくーん!幸せになってね!!これから先どんなことがあろうと、君なら絶対に絶対に絶対に絶対に大丈夫。


言いたいことだけを全てではないけど書きました。
見苦しい、何も残らない作文を読んでくださった方、ありがとうございます。
髙橋颯くんという素晴らしい人がいること、そのファンがいることを示したくて残したくて書きました。

「〜だった」と過去形で書くたびに悲しかったな。
颯くんのことや、こんな気持ち、一生忘れないと思う。事あるごとに思い出すだろうな。颯くんはわたしの青春だった。

18歳でこんなにも多くの他人の夢を背負うって。颯くんだからこそできたことだよね。
17歳の夏のインタビューで、「人から尊敬される人でありたい」って答えてたけど、すでにたーーーくさんの人から尊敬されているよ。
これからは、これからも、颯くんの好きなように、自由に生きてね。

6年間おつかれさまでした。
本当に本当にありがとう。
本当に本当に大好きです。
颯くんの幸せを願っています。